社会福祉法人

下関大平学園




























下関大平学園の取り組み

入所児童の権利を守るために(権利擁護)
 入所児童の権利を守るために、全入所児童に「大切なあなたへ(子どもの権利ノート)」(山口県健康福祉部こども未来課発行)の配布・説明を行っています。また定期的に、権利擁護の講話を行っています。

安全で安心して生活できる施設を目指して
 現在、全国の児童養護施設で共通の課題となっているのが、「施設内の安心・安全の確保」です。下関大平学園では、入所児童が安心して安全な生活を送ることができるために、月に1度の全入所児童対象の「安心・安全が守られているかの聞き取り調査」と、外部委員による暴力行為の把握及び指導(指導指示)を行っています。

不登校児童への登校支援
 全国的に大きな問題になっている「不登校」ですが、児童養護施設においても例外ではありません。不登校の児童に対して、生活リズムの再構築や個別の学習支援、心理士によるメンタルケアを行っています。
 また、どうしても登校することができない児童に対して、園内で学習や運動を行い、いつでも学校復帰ができるよう、心と体の登校準備をしておくプログラムも実施しています。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)
 入所児童が、現在及び将来において良好な人間関係を形成し、それを維持していくために必要な知識や、具体的な技術を身につけることができるように、『SST(ソーシャルスキルトレーニング)』を園内で実施しています。

子どもと係わる時間を増やすために(ケース記録システムの導入)
 全国の児童養護施設は、慢性的な職員不足に悩まされています。下関大平学園では、少しでも入所児童と接する時間を増やすために、平成19年8月より『ケース記録システム』を導入しました。これは、入所児童の記録(ケース記録)や各種帳票を自動的に作成できるPCシステムです。

社会自立に向けて(リービングケア)
 入所児童が、将来自分1人で生きていくために、リービングケアに力を入れています。下関大平学園独自の教科書を作り、おもに高校生を中心に社会生活に必要な知識を教え、具体的な生活の方法を実習します。
 また、卒園した児童に対しては、社会人1年目を円滑に乗り越えられるように、施設としてアフターケアの取り組みを行っています。

小規模グループケア
 平成18年12月の園舎移転を機に、小規模グループケア(定員6名)を設置しました。小規模グループケアの入所児童は、より一層の家庭的な雰囲気での生活を送ることができるようになっています。

心理療法
 現在2名の心理士が、入所児童が個々に持っている心の悩みを聞いたり、集団生活で発生するストレスのケアを目的とし、園内で心理療法を実施しています。